Olis de Catalunya
Olis de Catalunyaの前身であるタラゴナ県の農村協同組合連合は、1942年に設立されました。設立にあたり、カタルーニャのレウスにある、モダニスト様式のフォルトゥニ劇場で行われた壮大な式典が行われました。この農村協同組合連合には、地域のすべての農家が参加しました。 1963年に、タラゴナ県の農村協同組合連合の経営陣は国家行政から独立し、組織の改編と改称が行われました。これに伴い、農家により近い存在となり、タラゴナの農業の近代化に貢献しました。翌64年には組合が生産したオリーブオイルが初めて輸出されました。 1993年、組合はオリーブオイル生産の生産基盤を拡大することを決定し、Olis de Catalunyaへと改組されました。それまでタラゴナ県にある農家のみが参加可能だったのに対して、カタルーニャの他の地域の協同組合の参入が可能となりました。 1994/1995年のノーベル賞授賞式晩餐会に製品のエキストラバージンオリーブオイルが供されたり、2009年に上海に支社を設けたりするなど着実に成長を続けてきました。今やOlis de Catalunyaは、スペインにおけるリーダー企業であり、そのオイルの品質は高く評価され、4大陸の30以上の国で販売されています。
